2026年10月23日、高知県北川村にある実生ゆず畑にて、現地調査を行いました。
この畑は、耕作放棄地となっていた実生ゆずの畑を、NPO法人実生ゆずアップサイクル研究所が管理しているものです。
今回は、京都大学名誉教授・農学博士で、当研究所の監事を務める北島 宣先生が現地を訪れ、実生ゆずの生育状況を調査しました。

当日は、管理している実生ゆず畑だけでなく、周辺のゆず畑も視察。北川村におけるゆず栽培の環境や樹木の状態などを実際に確認しながら、今後の管理や活用について意見を交わしました。
また、北島先生からは、ゆずの「低木栽培」について具体的なレクチャーを受けました。
ゆずの木は成長すると樹高が高くなり、収穫や剪定などの管理が難しくなります。樹高を抑えながら適切に管理する低木栽培は、作業負担の軽減や、持続可能なゆず畑の管理を考えるうえでも重要なテーマです。
今回の現地調査で得られた知見を、今後の実生ゆず畑の管理に生かすとともに、実際の栽培を通じてその方法や可能性を検証していきます。
当研究所では、地域に残る実生ゆずを貴重な地域資源として捉え、調査・研究だけでなく、栽培、保全、活用までをつなぐ取り組みを進めていきます。